お金の運用は公的年金(国民年金、厚生年金)の運用を参考に設定することも可能

お金の運用と言われて困ってしまう人はいると思います。

運用の参考として公的年金の運用を紹介しますので、自分なりに資産を組み合わせて運用を始めてみませんか?

公的年金(国民年金、厚生年金)は、年金積立金管理運用独立行政法人(以下、GPIF)が運用しており、2001年からの収益率は年率3.7%です。

5年に1回は資産運用比率の検討が行われています。

現在の運用比率は、国内株式:国内債券:海外株式:海外債券=25%:25%:25%:25%主要な資産は、国内株式、国内債券、海外株式及び海外債券の4種類です。

期待リターンはリスク(標準偏差)の大きさに比例します。

銀行の定期預金で3%の期待リターンは見込めませんが、国内株式では期待リターンが見込めます。

GPIFのHPをもとに、期待リターンが小さい順に資産を並べると国内債券<海外債券<国内株式<海外株式になります。

期待リターンを大きくするためには株式の運用比率を高めることになります。

実際運用するにあたり、「投資信託」は最低金額100円から投資でき、専門家が運用するので初心者向きです。

更に、投資にあたっては資産と時間を分散することが有効です。

分散すること(値動きが異なるほど効果あり)で年間利益1位を取ることはできませんが、不利益1位を取ることもありません。

もっと簡単に始めたいという人には「ロボットアドバイサー」や「バランス型の投資信託」を選ぶこともできます。

バランス型投資信託では、許容するリスクを選択することで運用できるものもあります。

同じ運用内容であれば、手数料が安いところを選びましょう。

運用は余裕資金から始めて、値動きがあることを体感したうえで、更なる運用を目指してみませんか?もっと年金の運用を深く知りたい方はGFIFのHPをご覧ください。