毎朝早起きして仕事場へ、周りに気を使いながら頑張って貯めたお金です。
だからこそ無駄遣いは避けたいものです。
そのためにも、自身に常に問いかけてほしいのです。
それは消費か、それとも投資か考えていますか。
その場の満足感を得るためだけの使い方は消費、未来へと繋がっていくことはありません。
同じ本を買うのであっても、資格を得て職場での給料を上げられるようにするのであれば投資となるのです。
お勉強の本ばかり買ってたら疲れてしまいますし無味乾燥な人生となってしまいます。
消費だってゼロにはできないししない方がいいですが、そちらばかり多くなるとお金は減っていく一方です。
必要なものですか、欲しいものですか。
服がないと忽ち外に出ていくことができなくなってしまいます。
洗って乾かしてという時間も必要ですから、数着は無いといけないでしょう。
ミニマリストの方の中には仕事着の制服化をしていていつも同じということもありますが、たいていの方は周りの目を気にしてある程度の枚数は必要と感じるはずです。
でもそれが20着も30着もになったら、いずれも何万もするブランド物じゃあなくともいいはずです。
そのレベルまで達したら「必要」ではなく「欲しい」という欲求に従って買い物してることとなるのです。
その気持ちに従いすぎているという方、そういう方も持っているお金はどんどん無くなってしまいます。
どこまでが必要なものかの基準は人それぞれ異なるものの、自分なりの線引きはしておいた方が良さそうです。